属性別のクレジットカードの審査の難易度

属性(特に職業)によって、クレジットカードの審査の甘さはかなり違ってきます。

クレジットカードの審査と情報

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クレジットカードと属性の関係

新規にクレジットカードを申し込む場合、自分のことや家族構成のこと、さらには住居環境や勤務先、役職、さらには他のクレジットカードを どれだけ利用しているかといったことまで申込書には記入しなくてはいけません。クレジットカード業界では、これら記入項目の一つ一つの項目のことを 「属性」と呼んでいます。基本的には年収が安定している、勤務先が上場企業である、長い期間同じ会社に勤務しているといった属性が「高い」人は クレジットカードの審査に通りやすく、その逆に収入が不安定(または無職)だったり、会社に勤めていても勤め始めたばかりだったり、 いままでに何回か金融事故を起こしていたりといった属性が「低い」ひとはクレジットカードの審査には通りにくくなります。

カード会社によってターゲットは違う

しかし、属性が高い人があらゆるカードを持つことができ、属性の低い人は審査には通らないのかというと、そうでもないのです。各クレジットカード 会社はねらっているターゲットが違うのです。例えば、OMCカードやKARUWAZAカードなどの流通系のクレジットカード会社は、買い物客の囲い込みを 目的にクレジットカードを発行しています。そのために、銀行系がターゲットにはしづらい主婦に積極的にクレジットカードを発行しています。 また、外資系のカード会社などは、会社勤めか個人事業かということをそれほど気にしません。日本のクレジットカード会社であれば、会社勤務のサラリーマンに とって審査は甘く、自営業者に厳しいのですが、外資系のアメリカン・エキスプレスやGEカードなどは自営業者でも取りやすくなっています。

属性に関する加点度のちがい

どの属性を重視するのかという点について、カード会社ごとに大きな違いがあります。たとえばオリコカードでは、金融事故を過去に起こしたことがあるか ということに関しては重要視しますが、年収や収入の安定度に関してはそれほど重視しないため、フリーターや年収が低めの人でも取得しやすいクレジット カードになっています。オリコカードのOrihimeカードも同様で、派遣登録さえしていれば、ほとんど審査は通ります。女性の方にとってはうれしい クレジットカードです。

ライフカードは、アメリカン・エキスプレスと同様に、会社勤めかどうかをそれほど重視しません。そのため、自営業者などでも取得しやすい クレジットカードです。ただ、金融事故に関してはオリコカード同様厳しいので、過去に大きな金融事故を起こしてしまった人などは取得するのは ほぼ不可能ですので気を付けてください。

属性別 クレジットカード情報

以上のことをふまえて、フリーターや主婦、自営業者、無職の方など、それぞれの属性にとってもっとも取得しやすいクレジットカードを紹介 していきます。無職の方なども無理だとあきらめる前にぜひチャレンジしてみてください。